古家智嗣の萌えスロ養分日誌

古家智嗣です。大学生やってます。このブログでは、自分の萌えスロ養分稼働を書いていきたいと思います。どこまで負債が伸びるのか?見守ってくれたらうれしいです。

自分はパチンコ屋が潰れたのを見たことがない。

こんにちは、古家智嗣です。

 

最近はぼちぼち稼働も上がっています。

2.5スロや2スロだと店や機種が限定され過ぎるので、

5スロや6.25スロあたりにも手を出しています。

さすがに20スロに戻るつもりは起きませんが、

以前よりずいぶん選択の幅は広がりました。

 

今回は、自分の体感と統計とのズレを書いていきたいと思います。

 

これまで何度も指摘してきたように、

パチンコ産業の衰退を示す証拠として、

しばしば店舗数の減少があげられます。

 

実際、統計上は1995年に18000以上あった店舗が、

2017年には10000を割り込むまでに減少しており、

これは動かしがたい事実のようです。

 

しかし、自分の体感は随分と違います。

以前書いた通り、自分はマイナーな萌えスロが好きなこともあり、

設置店を探して様々な店に出向いています。

今まで合計18店舗。結構な数です。

しかし、これらの店舗は現在もすべて残っており、

1軒たりとも潰れた店を見たことがありません。

 

勿論自分も大学生なので、

パチンコ歴は3年弱くらいしかなく、長くはありません。

しかし、20年強で半数近くに落ち込む勢いであれば、

3年程度で知っている店が1軒2軒潰れてもおかしくないはずです。

しかし、現実はそうではありません。

ついでに言えば、潰れたパチンコ屋の跡地とかもほとんど見ません。

 

従って、地域性などがあるのかもしれませんが、少なくとも自分の体感では、

統計ほど店舗が減少しているようには感じられず、

様々な記事が煽っているような衰退を実感することはありません。

 

客数に関してもそうです。

 

わずか3年弱とはいえ、この間パチンコもスロットも規制・規制の連続、

更には等価から非等価への移行など、客に不利な改正の嵐です。

そのたびに、「絶対勝てねえ」「誰が打つか」「パチンコ完全死亡」

などの書き込みがあふれていることは周知のとおりです。

 レジャー白書などでも、遊技人口の減少が明白に記されています。

 

が、ホールの客が本当にそれほど減っているかというと、

そういう印象はありません。

大学生という立場上平日に通うと、さすがにシマ全体が空席だったり、

「まあ、こんなものか」と思える客数のことはありますが、

土休日にガラガラな店は見たことがありません。

これだけ何もかにもが渋くなっているのに、

客の減少も実感しないのが現実です。

 

実際は統計は統計、すなわちどこかでパチンコ屋は潰れ、

どこかで客足は遠のいているのでしょう。

でも、自分自身しては、

「これだけあちこちに店があるのによくどこも客がついているなあ」、

 というのが正直な感想です。

 

減少・衰退・崩壊・・・様々に言われるネガティブな言葉が、

どこ吹く風という気もしますね。

 

 

追記:

2018年に入り、自分の贔屓にしていた低貸専門店が2軒連続で閉店しました。

確かに低貸専門の経営は難しいと思います。

自分の場合、5千円負けることも稀で、1万円負けは一度もありませんでした。

レート自体が4分の1や8分の1の上、レートが低いと大負けする前に

当たる可能性も高いので、なおさら負けにくくなります。

だからといって、人件費・店舗維持費・新台費用などを一般店の

4分の1以下にするのはほぼ不可能です。

こう考えると、仕方ないのかもしれません。

ただ、これはあくまで低貸専門店の話。

閉店の波が一般レートの店舗に及ぶかは、今後の注視事項ですね。

ちなみに、自分は突然行き場がなくなったので戦略再考中です。

メインとなるレートを引き上げるしかないでしょうか。 

 

 

追記の追記:

閉店した2軒のその後ですが、1軒は解体されてスーパーになりましたが、

もう1軒はこの間見るといつの間にか復活していました。

さすがに店の名前は変わっていましたけど。

一度閉店した店がまた復活するケースもあるということは、

まだまだパチンコ屋の経営に旨みがあると思っている人が

いるということですね。  

 

 

更に追記:

最近興味深いデータを見つけました。それは稼働率です。

言うまでもなく、営業時間内に稼働しているパチンコ・パチスロ機の比率です。

2018年4月の稼働率は全国平均で31.4%とか。

(地域別では九州の33.6%が最高で、四国の29.2%が最低)

これを高いとみるか低いとみるかは人によるでしょう。

しかし、客の入りにくい平日朝昼なども含めて3台に1台ペースの

稼働があるという結果は、十分高い部類ではないかと思います。

ちなみに、他の記事でも触れた通り店舗数の減少は明らかですが、

遊技機総数はここ5年位450万台強でほとんど変わっていません。

(店は減っているが台数はほとんど減っていないのが現実)

従って、稼働率の推移を見ていけば遊技者数が本当に減っているのか

どうかも明らかになります。

今まで注目していなかった統計ですが、今後はしっかりと見ていきたいですね。

 

 

おまけ:

法律が改正され、パチンコ屋もついに原則全面禁煙となりました。

前評判では例によって、タバコの吸えないパチンコ屋は行く価値がない

として、潰れる店が続出すると煽られていますが、どうなるか。

ちなみに、昨日今日見た感じでは客が減っているようには見えませんでした。

新型コロナウイルスが広がっている中、減ってないのは

むしろ問題のように思えますが。

しばらくたって、コロナウイルスも収まったあとどうなっているか、

また見ていきたいと思います。

 

 

おまけのおまけ:

そうこう言っているうちにコロナウイルスの影響がさらに広がり、

多くの都道府県で休業要請の名のもとに、事実上営業停止状態に。

パチンコ店が1か月単位で休止する事態になるとは、想像していませんでした。

タバコ規制とのダブルパンチで、経営が厳しい店が少なくないようです。

ここを乗り切った後どうなるのでしょうか。

中には、規制明けは打ちたがりが多数押し寄せるので、

低設定回収攻勢をかけても大丈夫だという楽観的な意見もあります。

ただ、最近の台、特に6号機は設定差が激しく、低設定は

面白くもなんともない台が多いので、難しいところです。

どちらにせよ、休業中でも賃料などの固定費はかかってくるので、

当面設定的に辛くなるのは間違いないでしょうね。 

 

 

追記:

ようやく休業要請も終わり、営業が再開されました。

で、肝心の設定はというと、自分の行っている店ではかなり渋め。

リゼロなんかは設定の高低がほぼ確実に判別できるので、よく分かります。

客足の方は全然戻りませんね。きちんと情報収集していれば、

低設定6号機を打つ理由は何もないので仕方ないのですが。

さすがに潰れた店も何件か出ました。

この先、どうなっていくんでしょうね。

 

雑誌記事では、パチンコ屋に全く行かなくなったという人もいれば、

禁煙+コロナ対策で仕切りができたため、環境がよくなって

かえって行く頻度が増えたという人もいます。

勿論、どちらも個人の意見なので全体像は分かりませんが。

禁煙の方はこの先ずっと続くので、これがどちらに出るかでしょうか。

 

新型コロナウイルスが再度流行の兆しを見せているので、

また休業とならなければよいのですが。