古家智嗣の萌えスロ養分日誌

古家智嗣です。大学生やってます。このブログでは、自分の萌えスロ養分稼働を書いていきたいと思います。どこまで負債が伸びるのか?見守ってくれたらうれしいです。

パチンコ屋は客に負けてもらうのが仕事

こんにちは、古家智嗣です。

 

最近はぼちぼちホールに通っています。

が、この間打った台が今日にはなくなっているという状況です。

マイナー台がすぐに消え去っていくのは仕方がないのですが、

打ち手側としては寂しい限りですね。

 

さて、今回は長々と文章を書くつもりはありません。

なぜなら、言いたいことはタイトルで言いつくしているからです。

 

自分の通うホールの中には、「幸運をお祈りします」

と壁面に書かれているところがあります。

その他も似たり寄ったりで、出玉や幸運を煽る看板や広告はあっても、

出なさをアピールする店は一つもありません。

しかし、本心は全くそうではありません。

なぜなら、パチンコ屋は客の負けで成り立っているからです。

当たり前中の当たり前なのですが、

これを分かっていないと奇妙な誤解が生まれます。

 

そもそもパチンコ屋とは、

客は勝ってお金を儲けたいと思って行く場所、

店は客の負けで儲けたいと思っている場所です。

両者の利害は完全に対立しています。

そして、この客と店の綱引きは、一時的に客側に傾くことはあっても、

最終的には必ず店側が勝利します。

当然ですよね。

客側が勝つホールは存続できるはずがないのですから。

従って、娯楽の提供などというソフト面を考えずに純粋に金銭で言えば、

客と店がWin-Winの関係になることはなく、Loseは必ず客側に起こります。

この点を理解して、パチンコ・スロットははやればやるほど負けるのが

普通なのだ、という考えに行き着くことが大事だと思います。

 

他の賭け事にも言えることですが、ギャンブルの負けをギャンブルで

取り返そうとして、更にドツボにハマる人は多いです。

そもそも、ギャンブルはすべて胴元側が儲かるようにできており、

投資よりも少ないリターンを奪い合うという、

普通にお金を稼ぐよりも不利な状況の争いです。

従って、ドツボにハマるのは。至極当然のことなのです。

楽して儲けようとする心をうまく逆利用されていると言えるでしょう。

 

やはり、人生そう甘くはないものですね。

 

 

追記:最近、カジノとパチンコの関係を説いた記事が某大手サイトに載りました。

   その記事の中で、マカオやラスベガスなどのカジノが与える経済効果は

   「客の負け分」(=カジノの利益)によると明記されていました。

   身も蓋もない直球な言い方ですが、これが本音でしょう。

   この先カジノができた場合でも、今のパチンコ店と同じように

   負けるために行くという人はいないと思います。

   しかし、カジノを推進したり、経済効果を説く人は「客の負け」

   を期待しているわけです。

   ここにあるシビアな現実を無視すると、どこに行っても養分に

   なるだけでしょうね。

 

           ギャンブルの世界では、「自分だけは勝てる」という考え方を

   する人が少なからずいます。

   それが、長期間を通して安定して勝てているという、    

   れっきとした根拠に基づくものであればいいのですが、

   大半は根拠のない妄想です。

   こうした人が多いのでギャンブルの世界は儲かるのかもしれませんが、

   自分には理解しがたいですね。

 

追記の追記:

この考え方を突き詰めていくと、結局のところパチンコ屋を含むギャンブルに

お金を使うことの問題点が浮かび上がります。

 

普通の店であれば、お金を積めば相応の商品が入手でき、満足感が得られます。

店も、そこで働く従業員もそれによって経営や生活が成り立ちます。

つまり、お金を上手に使えば自分も店も従業員もすべてが幸福になれます。

 

ところが、ギャンブルはそうはいきません。

上で指摘した通り、ギャンブルは客の負けが経営の原資です。

そのため、不満を持つ客が必ず発生する仕組みになっているわけです。 

 

従って、興奮や熱中など「楽しい」が先行しているならば問題ないですが、

不満や苦痛を感じるようであれば、上手なお金の使い方とは言えません。

こういう所から、自分の立ち位置やギャンブルに対する考え方を

見直してみてはいかがでしょうか。  

勝てば嬉しい、負けても楽しんだ対価だと考えられれば一番でしょうね。