古家智嗣の萌えスロ養分日誌

古家智嗣です。大学生やってます。このブログでは、自分の萌えスロ養分稼働を書いていきたいと思います。どこまで負債が伸びるのか?見守ってくれたらうれしいです。

20スロを一日打つと40万円以上を賭けるという事実

こんにちは、古家智嗣です。

 

早速ですが、先日大学の知人との間で次のような会話がありました。

知人「パチスロってネットとかで見ると、機械割っていうのが最低でも97%位

   あるみたいだけど、何でみんなあんなに負けるん?」

自分「そりゃ、普通のレートだと一日40万くらい賭けるからなあ」

知人「ええっ!10万使ったって人は知ってるけど、40万なんて聞いたこと

   ないよ。噓でしょ?」

スロット初心者やスロット自体よく知らない人とは、よく交わされる

タイプの会話です。大抵の方は、機械割の求め方、機械割と還元率の違い

などといったテーマが浮かんだことでしょう。

自分の返事の意図も分かりましたよね?必要な思考過程をいくつか飛ばして

答えたので、初心者の方にはまずピンと来ない意地悪な回答であることは

間違いありません。が、決して嘘は言っていませんし、スロッターの方が

落ち着いて考えれば答えはおのずと分かるはずです。

そして、スロットの怖さの一端もここにあります。

 

自分の返事についての解説は言うまでもないですが、一応説明すると、

スロットは一日打つと大体7000~8000ゲーム程度になります。

基本3枚掛けなので、7000ゲームには21000枚、8000ゲームには

24000枚の投資が必要です。すると、20スロだと50枚1000円なので、

21000枚=42万円、24000枚=48万円を賭けていることになります。

常時最速だと10000ゲーム以上も可能なので、50万円を超えます。

機械割が高い分、サンドに入れる金額とかなり差がありますが、

実際にはこれほどの大金を一日で賭けているわけです。

 

こうしてみると明らかなのですが、スロットは確かに機械割が高いものの、

賭けている金額も桁違いに大きいです。1年は52週強なので、日曜のみ、

あるいは土日半日という割とライトな層でも、40×50で年間2000万円以上を

賭けています。そうすると、機械割97%でも残り3%に当たる損失部分は

60万円にもなります。

毎日打てるようなヘビー層だと、年間賭け金が1億円以上になっても不思議では

ありません。そのため200万・300万円と負ける人間も出てくるわけです。

 

これが、宝くじなどとは比べ物にならず、競馬や競艇などと比べてもはるかに

割のいいスロットで多額の損失を出す理由です。

実際、よほどのギャンブラーでない限り、競馬に一日40万円も使いませんよね?

宝くじにしても、年数回のジャンボならともかく、毎週やっているロトなんかに

常時何十万も投資する人はごく少数派のはずです。

ところが、スロットは機械割が高く感覚と解離するという理由もあるでしょうが、

普通の人でも週何十万、年何千万というお金を賭けています。

言われてみると少し怖い気もしますね。

 

根本的に考えると、20スロは一回レバーを引くだけで20×3=60円もかかります。 

従って、ものの1分で食事代、10分20分で一般人の日給程度が賭けられます。

見えにくい・感じにくい所ですが、そうした賭け金の高さを忘れないことが

大切だと思います。