古家智嗣の萌えスロ養分日誌

古家智嗣です。大学生やってます。このブログでは、自分の萌えスロ養分稼働を書いていきたいと思います。どこまで負債が伸びるのか?見守ってくれたらうれしいです。

人はパチンコで通算どれくらい負けるのか

こんにちは、古家智嗣です。

 

先日、久しぶりに昔行っていたホールをのぞいてみました。

いつの間にかジャグラーのシマが以前よりも広くなっており、

新基準機の苦戦と、それに対するホールの対応が垣間見えました。

これをもう少し裏から見てみると、メーカー間のシェア争いが絡んでいるわけで、

どの世界も楽ではないなと感じる出来事でした。

 

ちなみに打った台は、

「防空少女ラブキューレ」と「ビビットレッドオペレーション」。

萌えスロには違いないですが、

どちらもいつ撤去されてもおかしくないマイナー台です。

「マイナー台が好きだから負けるんだ」みたいなことを書いた記憶がありますが、

全く懲りてないようです。

まあ、打ちたい台を打つのが後悔しない打ち方だとも言えますけどね。

なお、今更ながら両方とも初打ちです。

 

ちょっとだけ感想を書くと、

ラブキューレの方は直接的なつながりはないものの、

良く打ち込んだスカイガールズの後継機的ポジションに当たる台なので、

注目はしていました。

実際打ってみると、スカイガールズと同じ音楽や効果音が使われている

場面もあり、こうした点はよかったです。

ただ・・・絵的には微妙なんですよね。

下パネルの絵はとても可愛いのですが、

画面の絵は少し違う感じがしてう~んという印象でした。

 

絵や演出の面から言えば、

むしろビビットレッドオペレーションの方がよかったかな?

女の子の可愛さや衣装なんかもこちらの方が好みです。

まあ、ARTの純増等スペックを見る限りどちらもきつそうな台ですが、

ホールのあるうちはまた打ってみたいと思います。

 

大分前置きが長くなってしまいました。

今回は一般的な人がパチンコで通算どれくらい負けるのかを

見ていきたいと思います。

 

ネット上には色々面白い記事があり、

中には1億円以上負けたというものさえあります。

ただ、この記事は負けに要した時間や過程が不明瞭なこともあり、

信頼性には疑問符がつきます。

 

一方で、35年で7000万円負けたという話もあります。

こちらについては、期間や内容が具体的なこともあって、

ある程度信用には値するかなと思います。

最も、この方はかなりの収入があるようで、7000万円の負けでも

生活に支障は出なかったようです。

あるオンラインゲームで資産家の方が1億円以上課金したという話も聞きますが、

日本には何千万・何億くらいかけても楽しければいいという層がいるようで、

羨ましい限りです。

 

一番気になるのは、一般的な打ち手がどれくらい負債を抱えるのかですよね。

これについてはいくつかの推計が出されています。

一つが平均1239万円負けているというものです。

他にもいくつか数字は上がっていますが、

大体1000万円強という点では一致しています。

 

自分もこのブログを始めた当時の養分稼働を続けていたら、

中年になる頃には1000万円以上負けていただろうと思われます。

 

また、以前書いた

 

いshizuyukiayane.hatenablog.com

 

上記記事の推定損失額を積み重ねていっても、妥当なラインと言えるでしょう。

 

この金額を見てどう思いますか?多いですか?

 

パチンコ屋に行かない方なら、高級車やちょっとした家が買えることから、

もったいない、怖い、やめたほうがいいなどと思っても不思議ではないです。

 

しかし、これは通算値であることに注意が必要です。

塵も積もれば山となるという部分を無視してはいけません。

 

ゴルフ・釣り・旅行・ゲーム・読書等世の中には数多くの趣味・娯楽が

ありますが、これらは無料でできるものではありません。

仮に月3万円とすると年間36万円。

これが30年続くとなんと1080万円にもなります。

月2万円、年間24万円としても、40年で960万円になります。

 

何が言いたいかというと、1000万円以上の負けというのは多いように感じますが、

人生トータルで言えば大抵の方が趣味や娯楽に1000万円前後は投じていると

思われるので、パチンコだけを敵視するのはいかがなものかということです。

 

残るものが違うなどという批判もできるでしょうが、

一方では楽しんだもの勝ちともいえるわけで、

これは価値観の違いとしか言いようがありません。 

 

こう考えると、パチンコも娯楽としてそこまで悪くはないと思います。

 

ただ、一つだけ決定的な差をあげるとすれば、

他の趣味や娯楽はお金を払って楽しむのが当然ですが、

パチンコ屋へ行く人はあわよくばお金を儲けたいと思っていることです。 

 

お金を儲けようと意気込む方々が、

返り討ちにあって相当な金額を負けることになるわけで、

こういう観点で見ると結構滑稽にも思います。

 

よく考えると当たり前なんですけどね。

パチンコに限らず、ギャンブルは客の賭け金から

胴元側の利益や必要経費を控除した分を還元します。

要するに、投資よりリターンの方が少ない。

だから、全体では負けの方が絶対に大きいんです。

一日単位での勝敗はありますが、長い目で見ると

負債が膨らんでいく構造になっています。

パチンコ店は客の負けで営業している以上、

こうなってしまうのは仕方ありません。

 

勝ち負けを楽しむのは大いに結構なことですが、

トータルで見ると期待値がマイナスな遊びをしていることは、

きちんと覚えておいた方がいいと思いますね。