悪い印象は残りやすい?打-WINからみるガルパンの印象と現実
こんにちは、古家智嗣です。
試験期間中に肺炎を起こすというつまらない理由で留年してしまったため、
空き時間がかなり増えてしまいました。
スロットも再開しましたが、相変わらず低貸でちまちまとやっています。
ほとんどガールズ&パンツァー(ガルパン)ですが。
ところでこのスロット「ガールズ&パンツァー」。
ネットの掲示板や評価サイトでは時折良台とする記事も見受けられますが、
糞台とする感想の方がどちらかというと多い印象です。
で、その糞台とする根拠を見てみると大体、
・設定1でも戦車道(AT) 初当たり1/399.7だって?
嘘だろ?1000ゲームハマリなんてザラだぞ。
・CZガルパンチャレンジの期待度40%?
そんなにあるわけねーだろ。当たるのは10回に1回、どう贔屓目に見ても
5回に1回だぜ。
・初当たり期待枚数390枚前後?
バカ言うな。初戦黒森峰で単発ばっかじゃねーか。100枚いかねーぞ。
という感じです。
まあ、平たく言えばメーカー公表値や解析値より下振れしすぎている
という点に不満があるようです。
かくいう自分もハマリは長いし、CZ当たらないし、当たっても単発ばかりで、
同じような印象を持つことも少なくありませんでした。
ところが、動かぬ証拠となる打-WINの実践結果を見ると、現実は全く異なります。
打-WINの実践結果は日々変化していきますが、今日現在では、
戦車道平均連数:3.93連
ガルパンチャレンジ成功率:39.6%
各校別対戦成績
黒森峰:勝率59.9%
プラウダ:勝率68%
サンダース:勝率78.1%
グロリアーナ:勝率80.6%
(アンツィオは当然勝率100%)
戦車道初当たりは直接には分かりませんが、
戦車道1連30ゲームと仮定すると、1/406.5
(記録を見る限り30ゲームより多いケースが多数のため、多分もっと良い)
となっています。
こうしてみると、戦車道平均連数が少し物足りないことを除けば、
メーカー公表値あるいは解析値と極めて近似した内容となっています。
ここまで綺麗に収束するケースは稀かもしれませんが、
打っている時の印象と比べると、はるかに良い結果となっています。
特に印象とのギャップを感じるのがガルパンチャレンジ成功率と
黒森峰対戦勝率です。
ガルパンチャレンジは体感ではせいぜい4回に1回成功位に感じます。
でも実際は公表値の40%とほぼ同値です。
黒森峰勝率は、Vストック等勝利確定のケースを含むとはいえ、
初戦単発の印象が強すぎて、とても50%を超えるとは感じられません。
でも、実際は60%程度勝っているのです。
結局、人間は悪いときの印象の方が強く残るのでしょう。
ちなみに、自分はこうした客観的数字が固まっていくにつれ、
ハマって単発ばかり繰り返す日があっても、こういう日ばかりではない
という余裕を持つことができるようになりました。
今では、多くの機種でこのような実践結果を収集することができます。
そうすることで、実践値と解析値との解離や、印象と現実の差などが
克明に浮かび上がります。
実際にデータを収集してみると、意外な現実像が見えてくるかも
しれませんね。