古家智嗣の萌えスロ養分日誌

古家智嗣です。大学生やってます。このブログでは、自分の萌えスロ養分稼働を書いていきたいと思います。どこまで負債が伸びるのか?見守ってくれたらうれしいです。

新基準機を無理やり稼働させるには・・・

こんにちは、古家智嗣です。

 

最近稼働はしているんですが、ほとんど低貸で打つようになりました。

5スロはおろか、2.5スロまで手を出しています。

以前同様養分にはなっていますが、負債の増加率はかなり減少しています。

前にこのブログで触れた通り、長期的にスロットで勝つことは不可能では

ないにせよ相当難しいことが分かったので、方針転換しました。

パチンコもスロットもこの先何年、何十年と付き合っていく趣味です。

どうせ負けるのならば、一度の負け額を減らして長く楽しんで

いこうと考えています。

 

さて、ブログの更新が滞っている間に世の中には次々と新台が登場しています。

最近の大物といえばやはりまどマギ2と北斗修羅でしょう。

特にまどかは初めての記事にも書いた通り、自分が最初に打った萌えスロ

なので印象深いです。

では、それらが期待通り稼働しているかというとやはり難しいようです。

それでも、まどマギ2や北斗修羅はヒット作の後継機ということもあって

それなりの客付きはありますが、既に空席だらけのホールもあり、

旧基準機である初代まどかや北斗転生の時のような勢いは感じられません。

他の新台に至っては、そんなのあったの?といわんばかりの悲惨な状況です。

 

その理由は明白です。

以前新基準機は本当にダメなのか? - 古家智嗣の萌えスロ養分日誌

の項目でも述べた通り、新基準機は低設定での事故が少ないためです。

だらだらと下がっていくことが予想される台に座るほど客も馬鹿ではありません。

まどマギ2も他の機種よりは事故の可能性はあるものの、全般としてみれば

新基準機に共通する弱点を克服できたとは言えません。

 

では設定を入れればいいのでは?と考える人もいるでしょう。

しかし、上の記事でも述べたようにそれはホール側から見れば難しいのです。

一昔前は新台入替やイベントもない限りスロットはベタピンが常識でした。

当然、ホールの運営も設定1の機械割を前提にして行われてきたわけです。

新基準機は出ないといっても、機械割が下がったわけではありません。

まどマギ2もそうですが、全国的に非等価の地域が増えたためむしろ

低設定域では上昇する傾向さえ見られます。

すると、これまで通りの利益を維持するためには、どうしても低設定日を

多くしなければなりません。

 

かくして、ホールが経営を維持するためには低設定を入れなければ

なりませんが、それが客離れを生むという悪循環に陥っています。

 

翻って見ると、パチンコ・スロットは客に夢を持たせつつも、

ホールとしてはしっかりと利益をあげなければなりません。

そうした相反する望みをかなえようとした時、設定に忠実な

動きをする機種は厄介者でしかありません。

 

ゴッドなどはその対極に位置する機種です。本当は設定差の大きな

機種なのですが、ホールはベタピンでも客がついてくれる、

客も設定がどうあれゴッドを引けば何とかなると考えるという、

双方にとってありがたい?(実はホール側だけがありがたいのだが)

仕様になっています。

 

さて、旧基準機は撤去や検定切れの話題などが出ては消えていきましたが、

比率は下がっていくにせよ、なんだかんだ言って当面は残りそうです。

しばらく使えそうだということで引っ張りだこになっている台もあり、

機種によっては中古価格が新台の数倍にもなっています。

 

というわけで当面ホールは何とかやりくりしていくことでしょう。

しかし、将来この先新基準機しかなくなったらどうするのでしょうか。

新基準機といってもこの先は有利区間の制限など、出玉は更に渋くなりそうです。

勿論、将来画期的なゲーム性を持つ機種が登場し、

スタンダードになる可能性はあります。

 

でも、そうした可能性に賭けるよりも、現状で何とかならないものでしょうか?

 

結局、新基準機の評判が悪い原因のほとんどは低設定でのダメさにあります。

特に、コイン持ちの良い機種では、だらだらと通常時を回すばかりの展開に

なりがちで、つまらないことこの上ないです。

逆に、ほどほどに当たる台はそれほどつまらなくは感じないです。

確かに、出玉に関して以前ほどの瞬発力は望めませんが、ボーナスやARTなど

はどの機種も相応の演出があり、楽しめる要素も少なくありません。

 

となると、対応は容易です。ただ単に設定を入れればいい。

つまり、設定を入れてもホールが儲かれば、何の問題もないわけです。

どうするか。

6枚交換とか6.5枚交換とか大きな非等価にすればいいのです。

そうすれば、ホール全体の平均設定を3~4の間にして、客側の

機械割を100%強にすることができます。

入れた分だけ出てくるような台はどんな機種であれ

それほどつまらなくはありません。

戦略的に見ても、出玉の再投資や貯玉などを活用すれば、長く遊ぶことができます。

だからといってホールが儲からないわけではありません。

出たり飲まれたりする間に少しずつ利益は上がってきます。

6枚交換くらいになると、再投資などでメダルを回転させることはできても、

なかなか大きなプラス域に持っていくことは難しいです。

中には、非等価でも等価と同じような交換をしてくれる、ありがたい客もいます。

客に出されてばかりでは困るという後ろ向きな発想ではなく、

客に出してもらい、それでさらに遊んでもらうという考え方をすれば、

新基準機でも十分客付きは取れると思います。

 

まあ、実際にこれを実践することは難しいですけどね。

ホール側としては根本的な経営手法を見直す必要がありますから。

高設定が確約されるような広告でも打てれば面白いのでしょうけど、

今は設定を明らかにはできないようですし。

新基準機のためだけにそこまでするよりも、旧基準機を限界まで

引っ張って、その間に新しいスタンダードを待つという作戦は十分理解できます。

 

でも、新基準機が空席だらけになっている現状を見ると、客が戻るような機種を

待つよりも、客に遊んでもらいながら利益を上げていく方が先細りには

なりにくいと思いますけどね。

 

この方法を実践してくれるホールがあるとは思えませんし、欠点もあるでしょう。

でも、面白い機種もあるのに、低設定にせざるをえないためすぐに消えていく

現状を見ると、どうにかできないものかと思ってしまいます。