古家智嗣の萌えスロ養分日誌

古家智嗣です。大学生やってます。このブログでは、自分の萌えスロ養分稼働を書いていきたいと思います。どこまで負債が伸びるのか?見守ってくれたらうれしいです。

新基準機を無理やり稼働させるには・・・

こんにちは、古家智嗣です。

 

最近稼働はしているんですが、ほとんど低貸で打つようになりました。

5スロはおろか、2.5スロまで手を出しています。

以前同様養分にはなっていますが、負債の増加率はかなり減少しています。

前にこのブログで触れた通り、長期的にスロットで勝つことは不可能では

ないにせよ相当難しいことが分かったので、方針転換しました。

パチンコもスロットもこの先何年、何十年と付き合っていく趣味です。

どうせ負けるのならば、一度の負け額を減らして長く楽しんで

いこうと考えています。

 

さて、ブログの更新が滞っている間に世の中には次々と新台が登場しています。

最近の大物といえばやはりまどマギ2と北斗修羅でしょう。

特にまどかは初めての記事にも書いた通り、自分が最初に打った萌えスロ

なので印象深いです。

では、それらが期待通り稼働しているかというとやはり難しいようです。

それでも、まどマギ2や北斗修羅はヒット作の後継機ということもあって

それなりの客付きはありますが、既に空席だらけのホールもあり、

旧基準機である初代まどかや北斗転生の時のような勢いは感じられません。

他の新台に至っては、そんなのあったの?といわんばかりの悲惨な状況です。

 

その理由は明白です。

以前新基準機は本当にダメなのか? - 古家智嗣の萌えスロ養分日誌

の項目でも述べた通り、新基準機は低設定での事故が少ないためです。

だらだらと下がっていくことが予想される台に座るほど客も馬鹿ではありません。

まどマギ2も他の機種よりは事故の可能性はあるものの、全般としてみれば

新基準機に共通する弱点を克服できたとは言えません。

 

では設定を入れればいいのでは?と考える人もいるでしょう。

しかし、上の記事でも述べたようにそれはホール側から見れば難しいのです。

一昔前は新台入替やイベントもない限りスロットはベタピンが常識でした。

当然、ホールの運営も設定1の機械割を前提にして行われてきたわけです。

新基準機は出ないといっても、機械割が下がったわけではありません。

まどマギ2もそうですが、全国的に非等価の地域が増えたためむしろ

低設定域では上昇する傾向さえ見られます。

すると、これまで通りの利益を維持するためには、どうしても低設定日を

多くしなければなりません。

 

かくして、ホールが経営を維持するためには低設定を入れなければ

なりませんが、それが客離れを生むという悪循環に陥っています。

 

翻って見ると、パチンコ・スロットは客に夢を持たせつつも、

ホールとしてはしっかりと利益をあげなければなりません。

そうした相反する望みをかなえようとした時、設定に忠実な

動きをする機種は厄介者でしかありません。

 

ゴッドなどはその対極に位置する機種です。本当は設定差の大きな

機種なのですが、ホールはベタピンでも客がついてくれる、

客も設定がどうあれゴッドを引けば何とかなると考えるという、

双方にとってありがたい?(実はホール側だけがありがたいのだが)

仕様になっています。

 

さて、旧基準機は撤去や検定切れの話題などが出ては消えていきましたが、

比率は下がっていくにせよ、なんだかんだ言って当面は残りそうです。

しばらく使えそうだということで引っ張りだこになっている台もあり、

機種によっては中古価格が新台の数倍にもなっています。

 

というわけで当面ホールは何とかやりくりしていくことでしょう。

しかし、将来この先新基準機しかなくなったらどうするのでしょうか。

新基準機といってもこの先は有利区間の制限など、出玉は更に渋くなりそうです。

勿論、将来画期的なゲーム性を持つ機種が登場し、

スタンダードになる可能性はあります。

 

でも、そうした可能性に賭けるよりも、現状で何とかならないものでしょうか?

 

結局、新基準機の評判が悪い原因のほとんどは低設定でのダメさにあります。

特に、コイン持ちの良い機種では、だらだらと通常時を回すばかりの展開に

なりがちで、つまらないことこの上ないです。

逆に、ほどほどに当たる台はそれほどつまらなくは感じないです。

確かに、出玉に関して以前ほどの瞬発力は望めませんが、ボーナスやARTなど

はどの機種も相応の演出があり、楽しめる要素も少なくありません。

 

となると、対応は容易です。ただ単に設定を入れればいい。

つまり、設定を入れてもホールが儲かれば、何の問題もないわけです。

どうするか。

6枚交換とか6.5枚交換とか大きな非等価にすればいいのです。

そうすれば、ホール全体の平均設定を3~4の間にして、客側の

機械割を100%強にすることができます。

入れた分だけ出てくるような台はどんな機種であれ

それほどつまらなくはありません。

戦略的に見ても、出玉の再投資や貯玉などを活用すれば、長く遊ぶことができます。

だからといってホールが儲からないわけではありません。

出たり飲まれたりする間に少しずつ利益は上がってきます。

6枚交換くらいになると、再投資などでメダルを回転させることはできても、

なかなか大きなプラス域に持っていくことは難しいです。

中には、非等価でも等価と同じような交換をしてくれる、ありがたい客もいます。

客に出されてばかりでは困るという後ろ向きな発想ではなく、

客に出してもらい、それでさらに遊んでもらうという考え方をすれば、

新基準機でも十分客付きは取れると思います。

 

まあ、実際にこれを実践することは難しいですけどね。

ホール側としては根本的な経営手法を見直す必要がありますから。

高設定が確約されるような広告でも打てれば面白いのでしょうけど、

今は設定を明らかにはできないようですし。

新基準機のためだけにそこまでするよりも、旧基準機を限界まで

引っ張って、その間に新しいスタンダードを待つという作戦は十分理解できます。

 

でも、新基準機が空席だらけになっている現状を見ると、客が戻るような機種を

待つよりも、客に遊んでもらいながら利益を上げていく方が先細りには

なりにくいと思いますけどね。

 

この方法を実践してくれるホールがあるとは思えませんし、欠点もあるでしょう。

でも、面白い機種もあるのに、低設定にせざるをえないためすぐに消えていく

現状を見ると、どうにかできないものかと思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

勝利必須の11月15日サウジアラビア戦

こんにちは、古家智嗣です。

最近萌えスロの方は稼働してないわけではないのですが、

ガルパンが5スロに落ちてきたため、狭いレンジでのもみあいとなっています。

大きな動きがあれば記事にしていきたいので、お待ちいただければと思います。

 

というわけで、今回は表題の通りサッカー日本代表のW杯アジア最終予選

についてコメントしていきたいと思います。

 

10月の2試合を1勝1分で乗り切ったことで、各種報道を見てもひとまず危機を

脱したような論調が目立ちます。

中には次戦のサウジアラビアに勝てばグループ首位浮上の可能性あり

という非常に楽観的な記事を書いた新聞もあります。

 

しかし、その見方は甘いなあ・・・と思います。

 

11月15日に試合を行うのは日本とサウジアラビアだけではありません。

グループ内の他国も当然日程が組まれています。

その組み合わせはタイ対オーストラリア、UAEイラクです。

 

これまでの結果が示したいるように、このグループはタイとイラクの力が

劣っており、この2チームに取りこぼすことは考えにくい状況です。

 

これを前提にオーストラリアとUAEが勝つとすれば、11月15日終了、

すなわち今年の対戦終了時の予想勝ち点は、

 

・日本が勝利した場合

オーストラリア 11

サウジアラビア 10

日本      10

UAE       9

イラク      3

タイ       0

 

・日本が引き分けた場合

サウジアラビア 11

オーストラリア 11

UAE       9

日本       8

イラク      3

タイ       0

 

・日本が敗れた場合

サウジアラビア 13

オーストラリア 11

UAE       9

日本       7

イラク      3

タイ       0

 

となります。

 

この想定を見ればわかる通り、日本は勝って初めて

勝負の土俵にたてるというレベルです。

引き分けではW杯自動進出となる2位以内に入ることは難しくなります。

もしも敗戦した場合、プレーオフにまわる3位が現実的な目標でしょう。

 

数字で見る限り、10月を乗り切ったからといって全く楽ではありません。

むしろ10月に躓いていたらすでにW杯進出は危険水域だったとも言えます。

 

そもそも、先にも書いた通り、このグループはランキングを見てもタイとイラク

力が劣っており、他チームがそこで取りこぼすことは考えにくい状況です。

(日本はイラク戦で危うく取りこぼしかけましたが・・・)

 

取りこぼしがないと仮定した場合、他の4チーム間の対戦成績が

最終結果に結びついてきます。

日本の立場から言えば、オーストラリア・サウジアラビアUAEとの

ホームアンドアウエー合計6試合が対象になります。

 

言うまでもないですが、勝ち点の配分は引き分けであれば各1(合計2)、

勝敗がつけば勝ったチームが3なので、範囲があるとはいえ

合計値は最初から決まってはいません。

 

とはいえ、対戦があればどちらのチームも勝ち点を得られないという

事態は発生しません。

そのためボーダーもある程度予測がつきます。

 

4チームが6戦を行うのであれば、2位以上の目安は3勝です。

2勝でも可能性はありますが、日本はすでに1敗しているため

2勝3分1敗が最高となり、これではよほど引き分けが多発するか、

他国が下位2チームに取りこぼしてくれた場合しか期待が持てません。

 

従って、日本はすでに2戦を終えて1分1敗ですから、真剣勝負となる

残り4試合で3勝、最低2勝はしなければなりません。

 

このように考えると、11月15日のサウジアラビア戦はなんとしても

勝利の勝ち点3がほしいところです。

 

ここが引き分け以下だと、上位間で3勝するには来年の

3試合すべて勝つ必要があります。

すなわち、下位との対戦も加えれば5戦全勝しなければ2位以内は見えてきません。

来年は中東でのアウェーが多いことを考えれば、かなり厳しい数字です。

 

というよりも、現実問題、日本はボーナスステージともいえる

タイ・イラク戦以外現状未勝利なのです。

そんなチームが来年5連勝できるとは、対戦地を抜きにしても考えられません。

 

ぜひサウジアラビア戦に勝利して、希望を来年につなげてほしいものです。

 

最後になりましたが、先の想定でも書いた通り、日本は勝ったとしても

他国にどうにか並べるというラインで、勝負はまだまだ来年です。

始まる前はグループの組み合わせを見て、正直悪くても余裕の2位には

入るだろうと想像していました。

 

日本が弱くなったのか、世界が強くなったのかわかりませんが、

今の成績はとても寂しいですね。

 

とにかく、11月15日は全力で応援しましょう。

ヒガンバナに想うLの季節

こんにちは、古家智嗣です。

 

最近ブログの更新が滞っていてすみません。

 

実は病気をしてしまいまして、しばらく休んでいたんです。

ホールに行く機会もめっきり減ってしまっています。

とりあえず一日に1、2時間くらい打つところから始めてリハビリ中です。

パチンコにリハビリというのもどうかと思いますが・・・。

 

時間があったのでネットゲームにハマっていたらいつの間にか課金組

になってたり、色々と変わったところはありました。

そのあたりについては、ホールでの実践結果の報告とともに今後少しずつ

書いていきたいと思います。

 

ところで、この間体力回復のため散歩をしていたらヒガンバナが目に入りました。

もうそんな季節なんだなと思うと同時に、「Lの季節」を思い出してしまいました。

マイナーな話題で申し訳ありませんが、お付き合いいただければと思います。

 

「Lの季節」というのは昔のゲームの名前です。

PSPにリメイクされたのも2009年と大分昔になりますが、オリジナルが出たのは

なんと1999年で前世紀です。そのため、携帯電話やパソコンが存在はするものの

誰でも持っているわけではないとか、写真を暗室で現像するとか、

現在では考えられないようなところもあります。

見た目はそう変わらずとも、15年も経つと世の中は変わってしまうものですね。

そんな古くてメジャーとも言えないゲームですが、自分は妙に愛着があります。

 

ゲーム自体は選択肢を選びつつ文章を読み進めていくノベルタイプのゲームです。

学園もので最終的に女の子と仲良くなることから、いわゆるギャルゲーに

属するかもしれませんが、ストーリー自体に恋愛要素はほとんどありません。

現実界の連続意識不明事件に見られるように、ミステリアスなストーリーを

解きほぐしていくゲームです。

シナリオ分岐の精密さや、進行度の違いによるわずかなセリフの差から

生まれる印象の違いなど、好感が持てる点はいくつもありますが、

そのあたりは他サイト様でもされているのでここでは置くことにします。

 

では、その特徴的なタイトルである「L」は何を意味しているのでしょう?

昔のゲームなので情報にも限りがありますが、公式見解というものは

出ていないようです。つまり、プレイヤーの想像に任せると。

ゲーム中には、物語の中心となる学園の校舎がL字型をしてるとか、

あるエピローグでストーリーの複雑さを迷宮(labyrinth)に例えている

シーンなどがありますが、「季節」という単語との関連性が薄く、

どうもしっくりとはきません。

 

そこでもう少し詰めていくと、

現実界で印象的な青いヒガンバナが浮かんできます。

PSPUMDもこの青いヒガンバナがプリントされていることから、

製作サイドではかなり重要な要素であると考えていることが推測できます。

そのため、現在ではヒガンバナの学名である「Lycoris radiata」に由来している

というのが有力説のようです。

つまり「Lの季節」とは「ヒガンバナの季節」というわけですよね。

そうすると「季節」との関連も、原作が秋口のストーリーなのとも矛盾しません。

 

なお、植物の科目の分け方は複雑なので一概には言えませんが、

ヒガンバナ科ユリ科の中に含む体系もあるようです。

実際、ヒガンバナの英名は「red spider lily」となっています。

従って、単純に「lily」からとったのかもしれません。

いずれにしても結論は変わらないのですが、ここから物語の鍵を握るキャラクターが

星原「百合」なのも偶然ではないことが想像できますね。

 

ちなみにこの青いヒガンバナはゲームにおいて

いかにも重要そうに描かれていますが、本当の意味はなかなか分かりません。

自分も相当やりこんだ後に気づきました。

そのため、青いヒガンバナが結局ストーリでは何の意味も持っていない、

という批評を書かれている方もいます。

本題でも触れた「L」の意味などもそうですが、このゲームやりこんでやりこんで

ようやくわかってくることも多いので、興味がある方は是非一度プレイして

いただければと思います。

 

昔話になってしまって申し訳ありません。

病気がよくなってきたらきちんと萌えスロ稼働を書いていきたいと思います。

悪い方には発散するパチンコの謎を直球で斬ってみると・・・

こんにちは、古家智嗣です。

最近養分稼働じゃなく感想文になってるなあ・・・と反省しています。

また養分になったら書き足していきますので、お待ちいただければと思います。

 

というわけで、今回は良い方に行くことは珍しいのに、悪い方には

いくらでも行くパチンコやスロットの謎に迫りたいと思います。

いつも以上にぶっ飛んだ内容の記事ですので、不快感がある方は

読み飛ばしてください。

 

ちなみに結論だけ短くまとめますと、

 

結局メーカー発表値が嘘っぱちなんでしょ。

車がカタログ通りの燃費で走るとは誰も思わないのに、

なんでパチンコ・スロットはメーカー発表値を信じるの?

 

となります。

 

というわけで、本題に移りますね。

 

まず、過去の記事でも触れましたし、他の方も述べられている通り、

試行回数を重ねていけば確率は収束していきます。

ところが現実はどうでしょうか?

自分はスロット「ガールズ&パンツァー」を相当打ち込んでいますが、

戦車道(AT)初当り平均は1/500を超えています。

(メーカー発表値では、設定1でも1/399.7)

また、機械割97%の台を8000G打った場合平均の負け額は

18000円程度になるそうですが、本当にそう思いますか?

もっと負けてるだろって感じますよね。

パチンコでも、比較的分散が少ないはずの甘デジにおいて、

いくらやっても1/100以下になんてならんぞ、

という意見は多く書き込まれています。

 

これらは個々の意見の集合体であり、大規模な調査をしたものでない以上、

当然数学的に厳密なものではありません。

しかし、良い方向が続くことは少ないのに、悪い方向に発散するのは

よく見かけるし、体験するぞというのが大抵の方の本音ではないでしょうか。

そして、以前にも述べた通り、本質がコンピュータプログラムの場合、

多くの人が感じる方向性は現実にも正しいことが多いのです。

 

では、なぜこのようなことが起こるのか。

難しく考えずに単純に割り切ってみましょう。

 

それは・・・メーカー発表値が嘘っぱちで、

本当は大当り確率も機械割ももっと低いんでしょ。

 

こう考えると辻褄は簡単に合います。

 

勿論、メーカー側は「検定段階で認められている」などと反論するでしょう。

しかし、検定機とホールの実機が同一であるとは限らないことは、

昨年の違法釘問題からも明らかです。

 

結局メーカーが説得力のある反論をするにはプログラムのソースを公表する

しかないのですが、それは企業秘密なのでできるはずもありません。

というわけで、この問題の解答は闇の中の謎となります。

ただ、ここでいう「闇」や「謎」はオカルトなものではなく、

解答が存在する問題であるが、我々がその情報に接することができない

ため、謎として残っているという点には注意が必要です。

 

さて、ここまで読むとパチンコ業界は癒着やら朝鮮やら汚い業界だから・・・

などと考える人もいるでしょうが、メーカー発表値が噓っぱちなんてことは

別段珍しくありません。

一流企業・優良企業と呼ばれるところでも普通にやっています。

 

その代表格が、自動車の燃費です。

ドライバーは、メーカーが公表するカタログ数値通りに走るなんて

誰も思っていません。完全な噓っぱちです。

日本のトップ企業でも普通にやってるんですよ?

勿論、メーカー側は「定められた走行試験において確認された数値である」

と反論するでしょう・・・あれ?さっきのパチンコメーカーと似てませんか?

検定と実機との関係も同様です。

某企業の排ガス不正問題などが有名ですが、バレていなければ走行試験と

異なる性能の車が堂々と販売されていたんですよ。

 

こう考えていくと、パチンコ・スロットを打ち続けても悪い方向にしか

行かないというのも、偶然ではなく必然である可能性は高いです。

公表値がこうだから、試行を重ねれば必ず勝てるはずだと思い込むのは

危険かもしれませんね。

 

最後にこんな文章を読んでくれた方に一つ聞きたいことが。

 

自分は法律とかは全く知らないので、単純に割り切ってしまいました。

ただ、自動車の燃費は現実離れしても何も問題ないが、

パチンコ・スロットは検定通りの動作をしなければ違法になるなどという

法律や規則なんかがあれば教えていただければと思います。

そうすれば自分の認識も改まりますので、一つよろしくお願いいたします。

 

パチンコ必勝法とその実現可能性

こんにちは、古家智嗣です。

最近めっきり低稼働です。

一昨日スロット「ガールズ&パンツァー」の天井狙いが単発に終わり、

10000円の損失を出した程度です。

原因は資金が少ないこともあるのですが、様々なサイト様から学んだ

パチンコ屋で必ず勝つ方法を実践してみようを思ったからです。

ただ、実際に実行に移そうとしても、そう簡単ではありません。

以下、それについて触れていきたいともいます。

 

色々なサイト様の記事をまとめていくと、

 

パチンコはボーダー以上に回る台を打ち続ける

スロットは期待値がプラスの状況でのみ打つ

 

を実践すれば、短期間では負けることはあっても、長期では必ず勝つという

結論となっています。

しかも、その必ずというのは100%です。

確率分布から証明してくださる方もいらっしゃいましたが、

一定の試行回数を超えれば例外なくプラス圏に突入します。

パチンコのボーダーやスロットの期待値は雑誌やネットにあふれていますから、

それに忠実に打てばよいことになります。

これだけを見れば非常に単純かつ簡単なように思えます。

 

ただ、注意点はいくつかあります。

 

まず、この考え方はいわゆる確率の収束を前提としていますが、

それには相当な試行回数が必要だということです。

誤差1%以内になるためには、毎日打っても10年以上必要という説もあります。

ただ、これは試行回数を重ねればよいだけであり、

誤差も1%さえ許されないほど厳しくはありません。

 

やはり問題なのは、期待値の読み間違いの方でしょう。

パチンコは回転を基準にしているので打ち手にもわかりますが、

スロットは予測に頼らざるを得ないケースが多々あります。

天井狙いであれば大体設定不問ですが、設定を前提とした期待値の場合は、

注意が必要です。

一番多いのは夕方以降に打ち込まれたジャグラーから設定狙いするケース

でしょうが、推測される設定が正しいとは限りません。

AT/ART機の場合、高設定確定演出がある場合もありますが、

(例えばスロット「ガールズ&パンツァー」の場合、456Gでの突当り革命、

戦車道終了時の敵チーム水着など)

現実にはそうそう出ませんし、自分が打っていないと見逃してしまうケースが

ほとんどです。

ジャグラーで慣れている人などは毎日外したりはしないでしょうが、

毎日当てることもまた難しいのではないかと思います。

このように、スロットは設定を知ることができない以上、

期待値の読み違いは必然的に発生すると考えたほうが良いと思います。

 

ともあれ、これでパチンコ・スロット必勝法が見つかりました。

さあ、実践してみましょう。

ホールを見まわして・・・と、打つ台がありません。

 

パチンコのボーダーは1000円20回程度が多いですが、見回しても

そんなに回っている台は見つかりません。

スロットも天井狙いできる台はなかなか見つからず、

AT機で出ている台も、1当たりから伸びているケースがほとんどで、

設定的には疑問符が残ります。

かろうじてジャグラーでそこそこな台が1、2台ありますが、

当然他人が座っており、空きそうな気配がありません。

 

こういう状況なので、ホールのグラフを見てみるとほとんどの台が

マイナスとなっています。

 

結局、雑誌やネットでボーダーや期待値の情報は入りますが、

いざホールへ行くと、その通りに実践できる台などそうそうありません。

 

様々なサイト様の記事を読むと、長く勝っている人は情報収集は勿論のこと、

ホール選び・台選びなどに涙ぐましい努力をされています。

時には県外まで出かけ、望む台が見つからなければ一日打たずに

ホールで過ごすこともあるなど、大変な根気と自制が必要です。

 

本気で勝とうと思っている人は、パチンコやスロットを

「遊び」ではなく「労働」ととらえていると述べる方もいます。

 

このように考えていくと、パチンコ・スロットは勝てないギャンブル

ではありませんが、勝てる方法を続けていくことができる人も

また一握りであると言えます。

 

いくつか前の記事で、勝てなくてもそこそこ遊べる方法を考えていきたい

と書きましたが、やはり現実は甘くないようですね。

 

 

ネットゲームから見るパチンコの甘い罠

こんにちは、古家智嗣です。

資金難のため、相も変わらず低稼働で申し訳ありません。

その分ネットゲームにハマったりしてますが・・・。

ただ、ゲームをやっているとなぜパチンコにだけ特別にお金を

消費してしまうのかが不思議になってくるんですよね。

今日は、その理由を考えていきたいと思います。

 

ネットゲームといっても今や多種多様なゲームが存在します。

ちなみに自分がよくやるのはスマートフォンだと、「ガールズ&パンツァー

戦車道大作戦」や、「アイカツフォトオンステージ」などです。

あと、PC系でもいくつかやりますが、基本的に自分が興味あるものだけ

やるため、人気作品などには疎いです。

 

さて、こうしたゲームの特徴は今更説明するまでもないですが、

基本プレイは無料ですが、課金をすることでゲームを有利に進める

アイテムやカードなどが入手できるという仕組みです。

ランキング等で他人と上位を争ったりする場合は課金必須ですし、

ゲームによっては無課金だと一定以上進まないケースもあります。

 

これについては賛否両論ありますが、ゲームをする以上対価を支払うのは

当然というのも一理ありますし、いくらでも複製可能な単なるデータに

大金をつぎ込むのは馬鹿らしいというのもまた正論でしょう。

 

では自分のスタンスはどうでしょうか。

自分は「今まで」お金を支払ったことはなく、すべて無課金です。

ただ、その理由はタダでできるものは無料でするのが当然などという、

ケチな考え方とは違います。

 

知っての通り、ほとんどのネットゲームでは課金すれば必ず目的の

アイテムやカードが得られるものではありません。

名称はゲームによって色々ありますが、大抵いわゆる「ガチャ」

を引く権利が得られるだけです。

そして、その結果が必ずしも望むものになるとは限りません。

 

自分はこの部分が気に入らないので課金しないのです。

 

例えば、パッケージのゲームはお店で対価を払えば必ず手に入ります。

また、「アイカツ」をゲームセンターでやっていた時期もありましたが、

レアなカードがほしいときは、ヤフオク等で落札していました。

この場合も、現物のカードが必ず手に入ります。

(しかも、無茶な競争をしなければ自然排出よりも安いです)

 

一方、確率の抽選をくぐらなければならないとすれば、課金額も算定しにくく

確実性がありません。

いくら支払えばよいのかわからないままにお金を投入するのは、通常の金銭感覚

とは言えません。ですから、自分は課金しないのです。

勿論そのようなスタンスですので、必要なものが必ず、

かつ妥当な価格で手に入るとすれば、将来課金側に回ることもありえます。

そのため、「今まで」という限定をつけたのです。

 

ところで、ここまで考えてみてふと気づいたのが、パチンコ・スロットでは

なぜそれが守られていないのかということです。

確率の抽選をくぐらなければならないものにお金を投入するのは馬鹿らしい

という文章を書いておきながら、パチンコ屋ではそれをやってしまっています。

 

この理由を考えてみたのですが、なかなかはっきりとはわかりません。

 

ただ、大きな原因として、パチンコ・スロットは投入額以上が返ってくる

ケースがあるからではないかと思います。

 

ネットゲームの場合、何度も課金してようやくガチャを当てたとしても、

その間のお金が返ってくることはありません。

ところが、パチンコやスロットではハズレの山を引いても、一度の当たりで

外れた分はおろかそれ以上の金額が戻ってくる可能性があります。

 この差が、普段はできる金銭感覚が狂ってしまう要因ではないでしょうか。

 

しかし、結果で見るとどうでしょうか。

 

上記の通り、今までネットゲームでかかった費用は電気代くらいでほぼ0です。

何件か前に触れたPS3ゲーム「マージャンドリームクラブ」の場合も、中古3980円  

で250時間以上遊べています。1時間当たりたった10円台です。

他に200時間以上遊んだゲームもあるので、PS3本体価格を考慮しても

1時間100円にさえなりません。

一方パチンコ・スロットは、遊技時間がはっきりしないところもありますが、

推計で1時間当たり700円程度負けています。

今年は調子が悪いため、1時間当たりの負け額は3000円に上る月もあります。

しかも、何も残りません。

 

こうしてみると、投資した資金が返ってくる可能性があるパチンコ・スロットが

圧倒的にコストパフォーマンスが悪いという現実を突き付けられます。

パチンコ屋が客の負けで成り立つ商売である以上、期待値がマイナスなのは

当たり前と言えば当たり前なんですけどね。

 

結局、パチンコ屋には「もしかしたら遊びながら儲かるかもしれないよ」

という甘い蜜で誘い出されているのが真実なのではないでしょうか。

しかし、世の中そう甘くはありません。

案外、人間というものは、単純な消費の方が全うな金銭感覚を出せるのかも

しれませんね。

勝ちは難く、負けは易い

こんにちは、古家智嗣です。

久々にホールに行ったので、実践記事を書いていきたいと思います。
ちなみに、わずかながら勝ったので、養分稼働を期待していた方は、
読み飛ばしていただければと・・・。

打った台は相も変わらずスロット「ガールズ&パンツァー

ホールに行ってみると500Gくらいハマった台を打っている人を発見。
666Gのゾーン抜けでやめてくれないかなあと思っていたところ、
しばらくたって見たら700Gでやめてくれていました。

というわけで、天井狙いで遊技開始です。

まず開始70Gでガルパンチャレンジ当選。
いつも通りウサギさんチームを選択すると、レア役をよく引いたのか、
川渡り×1、駐車×3、泥沼×1という演習で、ATはおろかVストックも
期待できる展開に。
が、捕らぬ狸の皮算用で結果は全部失敗。いきなり暗雲が垂れ込めます・・・。

しかし、その直後突然あんこう祭りへ突入。766Gで当選していたのでしょうか?
期待して当たるものでもない(当選契機が明確でない)ので適当にまわしていたら、
やはり基本の20Gでは当たらず・・・がその後のパンツァー5でなぜか当選。
結局投資3000円の826Gで戦車道突入です。

さて、肝心の初戦は・・・とやはり黒森峰です。
まあ、解析でも5割以上なのでしょうがないですが。
というわけで1戦目、いつも通りの大将戦で期待していなかったのですが、
なぜかPUSH発生で撃破。
初戦勝利したのは随分久しぶりのような気がします。
その後も期待せずに打っていたら、意外と続いて12戦まで継続。
2戦目にVを1個引いただけなのでいつ終わってもおかしくなかったの
ですが、期待しないのが逆によかったのでしょうか。
ちなみに、シナリオはよく使われる分類のところで18。

特段設定もATレベルも示唆するようなものではないですね。

 

さて、期待値的には即ヤメが当然なのですが、今回は妙なところであんこう祭り

に当選したので、あんこう祭り天国も考えて66Gまでは回してみることにします。

 

すると・・・やはり66G以降前兆発生し、あんこう祭りへ。

この段階でAかBかは分かりませんが、あんこう祭り天国モードはほぼ確実です。

で、今回もパンツァー5からの当選。なかなか直撃してくれませんね。

初戦は黒森峰で、見せ場もなく敗退。当然シナリオも不明です。

 

通常に戻って再び66G回しを開始。あんこう祭り天国はAでも約50%ループ、

Bなら66.67%ループで転落先も天国Aなので相当強いです。

とりあえず天国継続していたようで、66G後再度あんこう祭りへ。

今回は砲弾リプであっさり当選してくれました。

 

というわけで、3度目の戦車道。今回は初戦サンダースだったので楽なシナリオを

期待しましたが、2戦目黒森峰というありきたりな展開。

ただ、なぜかそこそこ続いて7戦目のプラウダで敗退。(シナリオ10)

 

再び通常に戻っ回していると61Gでガルパンチャレンジに当選。

普段からウサギ派なのですが、今回は66Gもまたぐので、迷わずウサギを選択。

川渡り×1、泥沼×2で川渡りが外れたときはダメかと思いましたが、

なぜか泥沼で当選。

結局4度目の戦車道でしたが、これは初戦黒森峰であっさり終了。

 

66Gをまたいだので放出を期待していたら、案の定すぐにあんこう祭りへ。

が・・・今日初めて外します。続いて66Gでもあんこう祭り突入しましたが、

これまたハズレ。

166Gまで見てみようと思い回しましたが、フェイク前兆のみ。

悩んだ末、177Gでヤメにしました。

 

ちなみにこの時点であんこう祭り天国AかBは確定しています。

どちらも666Gでのあんこう祭りは確定で、Aなら末尾66Gの5%、

Bなら25%+当選後の天国A以上確定というかなりのチャンスです。

 

ただ、自分はここでヤメました。その理由としては

・天国Bであっても100Gおきに25%では400Gに一度くらいのチャンス

しかなく、あんこう祭り=AT当選でないことを考えると66Gを超えると

666付近までおいしいとは言い難い。

(AT後66Gで再度確定なのは確かだが・・・)
天国Aなら666G以外ほとんど期待できない。

 

・4回の戦車道終了背景がすべて通常で、水着はおろか芝生さえない。

CZ突入もあんこう祭りを除くと1/400程度で、低設定の挙動である。

 

あんこう祭りの複数ストックが一度もない。あんこう祭り天国もそれなりに

優遇されているが、高設定の最大の特徴は一度の契機であんこう祭りを複数ストック

しやすいこと。(天国66Gで10個以外の複数ストックなら設定4以上確定など)

逆に5回も祭りに突入して一度も複数ストックがないのは、低設定の可能性が高い。

 

これらから、設定自体には期待が持てないため、誰かが666付近、あるいはAT後

66G以内にやめた場合に打つという戦略に切り替えることとして、

席を離れました。

 

後の結果ですが、結局次に打ち始めた人は666の祭りで当たらず、天井近く

まで持っていかれて単発。66Gで再度あんこう祭りから当選しましたがこれも

単発。まだ天国は続いていたみたいで66Gで祭りに突入も当たらず。

結局400Gでやめていました。

自分が打ち続けて同じ結果になった場合、出玉をすべて吐き出している計算です。

まあ、今日に限っては勘がよかったのかと思い帰宅しました。

 

今日の結果をまとめると、投資3000円、換金27600円で

24600円の勝ち。

戦車道初当たり4回、1/144.5。12連、1連、7連、1連で平均5.25連。

 

振り返ってみると、これだけ初当たりが軽く、それなりの継続もあったのに、

勝った額は天井ハマリ1回分にもならず、ちょっとハマればすぐ溶けてしまいます。

ガルパン自体が辛いのかもしれませんが、負けるのはたやすいが、勝つのは難しい

事実を改めて実感できたような気がします。