古家智嗣の萌えスロ養分日誌

古家智嗣です。大学生やってます。このブログでは、自分の萌えスロ養分稼働を書いていきたいと思います。どこまで負債が伸びるのか?見守ってくれたらうれしいです。

パチンコ必勝法とその実現可能性

こんにちは、古家智嗣です。

最近めっきり低稼働です。

一昨日スロット「ガールズ&パンツァー」の天井狙いが単発に終わり、

10000円の損失を出した程度です。

原因は資金が少ないこともあるのですが、様々なサイト様から学んだ

パチンコ屋で必ず勝つ方法を実践してみようを思ったからです。

ただ、実際に実行に移そうとしても、そう簡単ではありません。

以下、それについて触れていきたいともいます。

 

色々なサイト様の記事をまとめていくと、

 

パチンコはボーダー以上に回る台を打ち続ける

スロットは期待値がプラスの状況でのみ打つ

 

を実践すれば、短期間では負けることはあっても、長期では必ず勝つという

結論となっています。

しかも、その必ずというのは100%です。

確率分布から証明してくださる方もいらっしゃいましたが、

一定の試行回数を超えれば例外なくプラス圏に突入します。

パチンコのボーダーやスロットの期待値は雑誌やネットにあふれていますから、

それに忠実に打てばよいことになります。

これだけを見れば非常に単純かつ簡単なように思えます。

 

ただ、注意点はいくつかあります。

 

まず、この考え方はいわゆる確率の収束を前提としていますが、

それには相当な試行回数が必要だということです。

誤差1%以内になるためには、毎日打っても10年以上必要という説もあります。

ただ、これは試行回数を重ねればよいだけであり、

誤差も1%さえ許されないほど厳しくはありません。

 

やはり問題なのは、期待値の読み間違いの方でしょう。

パチンコは回転を基準にしているので打ち手にもわかりますが、

スロットは予測に頼らざるを得ないケースが多々あります。

天井狙いであれば大体設定不問ですが、設定を前提とした期待値の場合は、

注意が必要です。

一番多いのは夕方以降に打ち込まれたジャグラーから設定狙いするケース

でしょうが、推測される設定が正しいとは限りません。

AT/ART機の場合、高設定確定演出がある場合もありますが、

(例えばスロット「ガールズ&パンツァー」の場合、456Gでの突当り革命、

戦車道終了時の敵チーム水着など)

現実にはそうそう出ませんし、自分が打っていないと見逃してしまうケースが

ほとんどです。

ジャグラーで慣れている人などは毎日外したりはしないでしょうが、

毎日当てることもまた難しいのではないかと思います。

このように、スロットは設定を知ることができない以上、

期待値の読み違いは必然的に発生すると考えたほうが良いと思います。

 

ともあれ、これでパチンコ・スロット必勝法が見つかりました。

さあ、実践してみましょう。

ホールを見まわして・・・と、打つ台がありません。

 

パチンコのボーダーは1000円20回程度が多いですが、見回しても

そんなに回っている台は見つかりません。

スロットも天井狙いできる台はなかなか見つからず、

AT機で出ている台も、1当たりから伸びているケースがほとんどで、

設定的には疑問符が残ります。

かろうじてジャグラーでそこそこな台が1、2台ありますが、

当然他人が座っており、空きそうな気配がありません。

 

こういう状況なので、ホールのグラフを見てみるとほとんどの台が

マイナスとなっています。

 

結局、雑誌やネットでボーダーや期待値の情報は入りますが、

いざホールへ行くと、その通りに実践できる台などそうそうありません。

 

様々なサイト様の記事を読むと、長く勝っている人は情報収集は勿論のこと、

ホール選び・台選びなどに涙ぐましい努力をされています。

時には県外まで出かけ、望む台が見つからなければ一日打たずに

ホールで過ごすこともあるなど、大変な根気と自制が必要です。

 

本気で勝とうと思っている人は、パチンコやスロットを

「遊び」ではなく「労働」ととらえていると述べる方もいます。

 

このように考えていくと、パチンコ・スロットは勝てないギャンブル

ではありませんが、勝てる方法を続けていくことができる人も

また一握りであると言えます。

 

いくつか前の記事で、勝てなくてもそこそこ遊べる方法を考えていきたい

と書きましたが、やはり現実は甘くないようですね。

 

 

ネットゲームから見るパチンコの甘い罠

こんにちは、古家智嗣です。

資金難のため、相も変わらず低稼働で申し訳ありません。

その分ネットゲームにハマったりしてますが・・・。

ただ、ゲームをやっているとなぜパチンコにだけ特別にお金を

消費してしまうのかが不思議になってくるんですよね。

今日は、その理由を考えていきたいと思います。

 

ネットゲームといっても今や多種多様なゲームが存在します。

ちなみに自分がよくやるのはスマートフォンだと、「ガールズ&パンツァー

戦車道大作戦」や、「アイカツフォトオンステージ」などです。

あと、PC系でもいくつかやりますが、基本的に自分が興味あるものだけ

やるため、人気作品などには疎いです。

 

さて、こうしたゲームの特徴は今更説明するまでもないですが、

基本プレイは無料ですが、課金をすることでゲームを有利に進める

アイテムやカードなどが入手できるという仕組みです。

ランキング等で他人と上位を争ったりする場合は課金必須ですし、

ゲームによっては無課金だと一定以上進まないケースもあります。

 

これについては賛否両論ありますが、ゲームをする以上対価を支払うのは

当然というのも一理ありますし、いくらでも複製可能な単なるデータに

大金をつぎ込むのは馬鹿らしいというのもまた正論でしょう。

 

では自分のスタンスはどうでしょうか。

自分は「今まで」お金を支払ったことはなく、すべて無課金です。

ただ、その理由はタダでできるものは無料でするのが当然などという、

ケチな考え方とは違います。

 

知っての通り、ほとんどのネットゲームでは課金すれば必ず目的の

アイテムやカードが得られるものではありません。

名称はゲームによって色々ありますが、大抵いわゆる「ガチャ」

を引く権利が得られるだけです。

そして、その結果が必ずしも望むものになるとは限りません。

 

自分はこの部分が気に入らないので課金しないのです。

 

例えば、パッケージのゲームはお店で対価を払えば必ず手に入ります。

また、「アイカツ」をゲームセンターでやっていた時期もありましたが、

レアなカードがほしいときは、ヤフオク等で落札していました。

この場合も、現物のカードが必ず手に入ります。

(しかも、無茶な競争をしなければ自然排出よりも安いです)

 

一方、確率の抽選をくぐらなければならないとすれば、課金額も算定しにくく

確実性がありません。

いくら支払えばよいのかわからないままにお金を投入するのは、通常の金銭感覚

とは言えません。ですから、自分は課金しないのです。

勿論そのようなスタンスですので、必要なものが必ず、

かつ妥当な価格で手に入るとすれば、将来課金側に回ることもありえます。

そのため、「今まで」という限定をつけたのです。

 

ところで、ここまで考えてみてふと気づいたのが、パチンコ・スロットでは

なぜそれが守られていないのかということです。

確率の抽選をくぐらなければならないものにお金を投入するのは馬鹿らしい

という文章を書いておきながら、パチンコ屋ではそれをやってしまっています。

 

この理由を考えてみたのですが、なかなかはっきりとはわかりません。

 

ただ、大きな原因として、パチンコ・スロットは投入額以上が返ってくる

ケースがあるからではないかと思います。

 

ネットゲームの場合、何度も課金してようやくガチャを当てたとしても、

その間のお金が返ってくることはありません。

ところが、パチンコやスロットではハズレの山を引いても、一度の当たりで

外れた分はおろかそれ以上の金額が戻ってくる可能性があります。

 この差が、普段はできる金銭感覚が狂ってしまう要因ではないでしょうか。

 

しかし、結果で見るとどうでしょうか。

 

上記の通り、今までネットゲームでかかった費用は電気代くらいでほぼ0です。

何件か前に触れたPS3ゲーム「マージャンドリームクラブ」の場合も、中古3980円  

で250時間以上遊べています。1時間当たりたった10円台です。

他に200時間以上遊んだゲームもあるので、PS3本体価格を考慮しても

1時間100円にさえなりません。

一方パチンコ・スロットは、遊技時間がはっきりしないところもありますが、

推計で1時間当たり700円程度負けています。

今年は調子が悪いため、1時間当たりの負け額は3000円に上る月もあります。

しかも、何も残りません。

 

こうしてみると、投資した資金が返ってくる可能性があるパチンコ・スロットが

圧倒的にコストパフォーマンスが悪いという現実を突き付けられます。

パチンコ屋が客の負けで成り立つ商売である以上、期待値がマイナスなのは

当たり前と言えば当たり前なんですけどね。

 

結局、パチンコ屋には「もしかしたら遊びながら儲かるかもしれないよ」

という甘い蜜で誘い出されているのが真実なのではないでしょうか。

しかし、世の中そう甘くはありません。

案外、人間というものは、単純な消費の方が全うな金銭感覚を出せるのかも

しれませんね。

勝ちは難く、負けは易い

こんにちは、古家智嗣です。

久々にホールに行ったので、実践記事を書いていきたいと思います。
ちなみに、わずかながら勝ったので、養分稼働を期待していた方は、
読み飛ばしていただければと・・・。

打った台は相も変わらずスロット「ガールズ&パンツァー

ホールに行ってみると500Gくらいハマった台を打っている人を発見。
666Gのゾーン抜けでやめてくれないかなあと思っていたところ、
しばらくたって見たら700Gでやめてくれていました。

というわけで、天井狙いで遊技開始です。

まず開始70Gでガルパンチャレンジ当選。
いつも通りウサギさんチームを選択すると、レア役をよく引いたのか、
川渡り×1、駐車×3、泥沼×1という演習で、ATはおろかVストックも
期待できる展開に。
が、捕らぬ狸の皮算用で結果は全部失敗。いきなり暗雲が垂れ込めます・・・。

しかし、その直後突然あんこう祭りへ突入。766Gで当選していたのでしょうか?
期待して当たるものでもない(当選契機が明確でない)ので適当にまわしていたら、
やはり基本の20Gでは当たらず・・・がその後のパンツァー5でなぜか当選。
結局投資3000円の826Gで戦車道突入です。

さて、肝心の初戦は・・・とやはり黒森峰です。
まあ、解析でも5割以上なのでしょうがないですが。
というわけで1戦目、いつも通りの大将戦で期待していなかったのですが、
なぜかPUSH発生で撃破。
初戦勝利したのは随分久しぶりのような気がします。
その後も期待せずに打っていたら、意外と続いて12戦まで継続。
2戦目にVを1個引いただけなのでいつ終わってもおかしくなかったの
ですが、期待しないのが逆によかったのでしょうか。
ちなみに、シナリオはよく使われる分類のところで18。

特段設定もATレベルも示唆するようなものではないですね。

 

さて、期待値的には即ヤメが当然なのですが、今回は妙なところであんこう祭り

に当選したので、あんこう祭り天国も考えて66Gまでは回してみることにします。

 

すると・・・やはり66G以降前兆発生し、あんこう祭りへ。

この段階でAかBかは分かりませんが、あんこう祭り天国モードはほぼ確実です。

で、今回もパンツァー5からの当選。なかなか直撃してくれませんね。

初戦は黒森峰で、見せ場もなく敗退。当然シナリオも不明です。

 

通常に戻って再び66G回しを開始。あんこう祭り天国はAでも約50%ループ、

Bなら66.67%ループで転落先も天国Aなので相当強いです。

とりあえず天国継続していたようで、66G後再度あんこう祭りへ。

今回は砲弾リプであっさり当選してくれました。

 

というわけで、3度目の戦車道。今回は初戦サンダースだったので楽なシナリオを

期待しましたが、2戦目黒森峰というありきたりな展開。

ただ、なぜかそこそこ続いて7戦目のプラウダで敗退。(シナリオ10)

 

再び通常に戻っ回していると61Gでガルパンチャレンジに当選。

普段からウサギ派なのですが、今回は66Gもまたぐので、迷わずウサギを選択。

川渡り×1、泥沼×2で川渡りが外れたときはダメかと思いましたが、

なぜか泥沼で当選。

結局4度目の戦車道でしたが、これは初戦黒森峰であっさり終了。

 

66Gをまたいだので放出を期待していたら、案の定すぐにあんこう祭りへ。

が・・・今日初めて外します。続いて66Gでもあんこう祭り突入しましたが、

これまたハズレ。

166Gまで見てみようと思い回しましたが、フェイク前兆のみ。

悩んだ末、177Gでヤメにしました。

 

ちなみにこの時点であんこう祭り天国AかBは確定しています。

どちらも666Gでのあんこう祭りは確定で、Aなら末尾66Gの5%、

Bなら25%+当選後の天国A以上確定というかなりのチャンスです。

 

ただ、自分はここでヤメました。その理由としては

・天国Bであっても100Gおきに25%では400Gに一度くらいのチャンス

しかなく、あんこう祭り=AT当選でないことを考えると66Gを超えると

666付近までおいしいとは言い難い。

(AT後66Gで再度確定なのは確かだが・・・)
天国Aなら666G以外ほとんど期待できない。

 

・4回の戦車道終了背景がすべて通常で、水着はおろか芝生さえない。

CZ突入もあんこう祭りを除くと1/400程度で、低設定の挙動である。

 

あんこう祭りの複数ストックが一度もない。あんこう祭り天国もそれなりに

優遇されているが、高設定の最大の特徴は一度の契機であんこう祭りを複数ストック

しやすいこと。(天国66Gで10個以外の複数ストックなら設定4以上確定など)

逆に5回も祭りに突入して一度も複数ストックがないのは、低設定の可能性が高い。

 

これらから、設定自体には期待が持てないため、誰かが666付近、あるいはAT後

66G以内にやめた場合に打つという戦略に切り替えることとして、

席を離れました。

 

後の結果ですが、結局次に打ち始めた人は666の祭りで当たらず、天井近く

まで持っていかれて単発。66Gで再度あんこう祭りから当選しましたがこれも

単発。まだ天国は続いていたみたいで66Gで祭りに突入も当たらず。

結局400Gでやめていました。

自分が打ち続けて同じ結果になった場合、出玉をすべて吐き出している計算です。

まあ、今日に限っては勘がよかったのかと思い帰宅しました。

 

今日の結果をまとめると、投資3000円、換金27600円で

24600円の勝ち。

戦車道初当たり4回、1/144.5。12連、1連、7連、1連で平均5.25連。

 

振り返ってみると、これだけ初当たりが軽く、それなりの継続もあったのに、

勝った額は天井ハマリ1回分にもならず、ちょっとハマればすぐ溶けてしまいます。

ガルパン自体が辛いのかもしれませんが、負けるのはたやすいが、勝つのは難しい

事実を改めて実感できたような気がします。

 

 

新基準機は本当にダメなのか?

こんにちは、古家智嗣です。

最近養分稼働の記事を書けなくてすみません。

明日はホールに行く時間があると思うので、結果を報告できればと思います。

 

さて、今日は何かと評判の良くない新基準機について、自分なりの

意見を書いていこうと思います。

 

新基準機が世に出て1年以上が経ちますが、その評判は芳しくありません。

実際、ヒット作といえるものはなく、出てすぐに消えてしまう機種も

少なくないのが現状です。

 

いまだにハーデスやバジ絆、北斗転生といったいわゆる旧基準機が主力の

ホールも多く、増台している店舗すらあります。

 

では、本当に新基準機はダメなのでしょうか?

 

新基準機が出て数か月経った頃、ある雑誌に次のような店長コメントが

載ったことがあります。

 

「いやー、新基準機は楽だ。ゴッドなんか夕方まで大黒字でしめしめ

と思っていたら、閉店になってみると赤字になってたなんて日常茶飯事

だったけど、新基準機はそれがない。

夕方まで店が勝っていたら、その日のノルマは余裕で達成できる。」

 

多くの人が感じているでしょうが、このコメントは新基準機の大きな特徴を

示唆しています。

つまり、低設定での事故がない。

ホール側からすれば、確かに楽でしょう。

しかし、客もバカではありません。

しばらくすれば、そんなことには気づきます。

ゴッドもバジ絆も、どんなにダメなグラフを描いていようが、一度ハマれば

V字回復する可能性があるからこそ、ベタピンでも負けている台でも

座ってくれるのです。

事故がないとわかっていれば、負けている台を追いかける人などいません。

 

そういうわけで、最初は余裕しゃくしゃくとしていたホール側も

「新基準機はだめだ。1か月どころか1週間もしない間に客がとんでしまう。」

という現実を目の当たりにします。

 

ですが、新基準であろうと旧基準であろうと機械割はほとんど変わりません。

にもかかわらず多くの人が出にくいと感じているのは、設定に忠実な動きを

する機種が多くなったからでしょう。

こう考えると、少し設定を入れれば、そこまで客が飛ばずに済むと思いませんか?

 

でも、ホールからすればそれは大変難しいのです。

 

スロットの世界ではよく言われるように、試行回数を増やせば最終的に機械の

設定した割に収束していきます。

ベタピンであれば、何台かが爆発的に噴こうとも、トータルでいえば

ホール確実に利益が上がるようになっています。そして、今まではそれが

常識でやっていけたのです。

ところが、設定を入れてしまうとどうでしょうか。

新基準機は設定を入れないと客が飛ぶからと言って、ホール全体の平均設定を

上げると店は大変です。

平均1.2くらいだった設定を1.8くらいにしたとします。

機械割は97%程度だったものが98%台にはなるでしょう。

機械割と還元率の関係を知ってる人ならよくわかると思いますが、

一見少しの差でも店側の利益は激減します。

正直、ベタピンに慣れたホールでは、とてもやっていけません。

 

結局、ホール側としては6枚交換とかよほど大きな非等価でない限り、

大半の台が設定1でなければ困るのです。

そうしたホールにとって、事故が起こりにくく、設定どおりの動きを

しやすい新基準機は厄介者でしかありません。

旧基準機全盛のころは、

「全部ベタピンでも、たくさんあったら1台か2台は設定5、6のような動きを

する台が出てくるんや。客はそれに騙されるんやで。」

なんてコメントが出ていましたが、今後はそうもいかなくなります。

 

ホールから旧基準機がなくなるのはまだ何年かかかりそうですが、

いわゆる新基準機は毎年のように規制が強化されており、

これからは出玉も純増ペースも、旧基準機と比べたらゴミのような

機種しか出てこないことになります。

 

こうなると、ホール側の設定の入れ方が試される時代が来るように思いますが、

ベタピンでも客が付くようなゲーム性を持った機種が出てきてほしいというのが、

本音でしょう。

 

お先真っ暗という人もいますが、パチンコ・スロット業界は大変多くの人が

関わる一大産業です。

現在の規制で満足のいく出玉が期待できる台なんて想像もつかない

かもしれませんが、近い将来はそれをかいくぐる機種が主流になり

また、規制が検討されることでしょう。

 

ともあれ、ホールとすればいつも設定を入れるわけにはいかないので、

画期的なゲーム性を持った機種が出るまで、新基準機への逆風は

続きそうですね。

 

 

まどかの穢れに見る解析の難しさ

こんにちは、古家智嗣です。

ようやく資金繰りにめどがついてきました。

明日くらいからスロットを再開できそうです。

と言っても、養分になると一日で資金がショートしますが・・・。

 

今日は、素人が解析を行う難しさを書いていきたいと思います。

テーマはなんでもよかったのですが、萌えスロで息が長い割には

未解明な部分が多い「魔法少女まどか☆マギカ」の穢れを

例にしていこうと思います。

ただ、考え方は何のスロットにも言えることだと思いますが・・・。

 

まどかの穢れについては今更言うまでもないことだと思いますが、

打ち手にとって良くないことが起こると蓄積されていき、

ポイントが一定量を超えるとボーナスがエピソード以上に

昇格するというものです。

 

導入されて1年ちょっと経った頃、一部の解析が公開されましたが、

その後目立った情報はなく、いまだに未解明な部分が多くあります。

 

そのため、掲示板などで「謎」とか「神秘」とか形容されることも多いです。

ただ、ここで重要なのは、ここでいう「謎」や「神秘」が単なる

オカルトの類とは異なるということです。

言うまでもないですが、今のスロットやパチンコはデジタル制御されており、

その本質はコンピュータのプログラムです。

従って、まどかの穢れも蓄積契機・蓄積率・蓄積ポイントと振り分けなどは

機械的に決められており、気まぐれや偶然が入り込む余地はないということです。   

そのため、プログラムを組んだ製作者側には解答が分かっている問いについて、

情報を持っていない我々が踊らされているというのが本質です。

掲示板などに書き込まれる人には、解析が出ていないものをすべて

オカルトと言う人もいますが、製作者側からすると明確に回答できる

デジタルな問題であるケースも少なくありません。

ここを混同しないことがまず大切だと思います。

 

では、我々が自力で解析を行うことは可能でしょうか?

ここまで読んでくると想像がつくかもしれませんが、

可能な場合もあれば難しい場合もあるのが現実です。

例えば、まどかの穢れについて、現在の解析が出る半年くらい前、

ある掲示板で、みんなで意見を出し合って解析して行こうという

スレッドが立ったことがあります。

その時いろいろな意見が出たのですが、結論の1つとして、ボーナス準備中

ハマリが50Gをこえると相当期待できるというものがありました。

後で出てきた解析を知っている人はわかると思いますが、

準備中ハマリ50G(以降10Gごと)は穢れ大が100%発生する

一番のチャンスパターンであることが示され、知恵を出し合えば

解析も不可能でないと思わせる格好の例となりました。

 

突然別の機種の話題になって申し訳ありませんが、スロット

ガールズ&パンツァーの戦車道(AT)初戦に一番強い黒森峰と当たりやすい

というのは打ち手にとって暗黙の了解のようになっていましたが、

これについてもシナリオ選択の振り分けが出て改めて証明されました。

 

しかし、最初に書きました通り、まどかの穢れ解析についてはその後

目立った成果もなく今に至っています。

相当な回数の試行が想像され、様々な意見が出し合われていますが、

ゲーム数ハマリも、レア役間ハマリも、プチボ連続も、ラッシュ間ハマリも

確定的に言えることはほとんどありません。

 

このように見ていくと、ある場面で100%発生するとか、差が大きく

試行を重ねていくとまず気が付くような場合には、自力で解析を行って

いくことは不可能でありません。

しかし、大半のケースはそういった単純な問題ではないため、個人の意見の

出し合いだけで解析を行うことには限界があります。

まあ、スロットもパチンコも客に夢を持たせつつ、店に利益をあげさせることが

最も大事ですので、客側に簡単に解析されるものはだめなのは当然ですが・・・。

 

ただ、途中でも書いた通り、本質はプログラムですから、同じような場面では

同じような結果が起こるはずです。

従って、多くの人が「こういうときにはこうなるのでは?」と感じるときは

その仮説は正しいことが多いです。

そのため、解析を自力で行っていくことは難しいですが、

掲示板などで意見を出し合うことは大切だと思います。

 

長い文になってしまいすみませんでした。

次回は稼働結果を書いていきたいと思います。

話は変わって・・・麻雀ゲームの話題です

こんにちは、古家智嗣です。

最近養分稼働の記事を書けなくてすみません。

負けが込んだため資金繰りが厳しいので、もう少し待ってくれたらと思います。

 

というわけで、今回は最近やっているPS3ゲームについて書いていきます。

もっとも、2012年発売の古いゲームですが。

 

タイトルは「マージャンドリームクラブ

ドリームクラブ」という美少女ゲームに登場するキャラクターと

麻雀を楽しむ、いわゆるギャル麻雀です。

ただ、お色気要素はあまりなく、そちらに期待すると肩透かしを食いますが。

 

ギャル麻雀らしく、イカサマカードもあります。

でもこのゲーム、イカサマばかりやるのは難しいです。

というのも、イカサマで勝とうとすると1半荘に何百あるいは千以上の

ポイントを使う必要がありますが、1半荘で獲得できるポイントは

トップでもたったの百ポイントです。

夢王位というリーグ戦突破やトロフィー集め、ホストガールの誕生日指名

などでまとまったポイントをもらうこともできますが、どちらにせよ

常時イカサマをするというわけにはいきません。

 

しかも、イカサマカードがそれほど強くないです。

定番の積み込みやツモ運上昇などありますが、確実性がなく、

天和はおろか、立直一発すら狙ってできるようなものではありません。

 

というわけで、ギャル麻雀とはいえ、ある程度麻雀ができないと難しいです。

 

いまさらとは思いますが、覚えておきたいポイントをいくつか紹介します。

 

まず、このゲーム女の子が牌を取ったり切ったりする動作が再現されており、

麻雀をやっているなあという気がします。

(その分余計な動作が多く、一般的な麻雀ゲームよりもかなり時間がかかるので、

短気な人や忙しい人には向きませんが)

このとき、女の子の牌は左から萬子1~9、筒子1~9、索子1~9、字牌

東南西北白發中の順に並ぶようになっています。

従って、手出しの時は出た所と牌から状況を想像することができます。

例:左端から筒子が出たら萬子は持っていない

  北切りの右に牌があれば三元牌を持っている、など

そのため、よく見ていれば安牌を想像することは勿論、清一色字一色

国士無双など偏りのある場合の大半を見抜くことができます。

牌透視カードがたった一局(半荘じゃないですよ)で200ポイント

(トップ2回分)もするため、防げるものは自力で防いだ方が有利です。

これを覚えておけば、高い手の振り込みはかなり防止できます。

 

次に覚えておきたい点として、このゲームの中心は夢王位というリーグ戦

ですが、予選の組み合わせが1通りしかないという点です。

例えば、1節が休だった女の子は2・3・4節の3連戦になるとか、

4節、5節が休みだった2人は8・10・12節に対戦するとかです。

これを知っていると、全く対戦カードがわからないのは出だしの1節だけで、

残りは全員、あるいは最低2人対戦する女の子が分かります。

王位戦予選はオカ・ウマ・焼鳥など一切なしの純粋点数のみで13人中

上位2位に入らないという厳しい勝負ですので、対戦カードが予測できると、

どの節に力を入れてイカサマカードを使うかなどの戦略が立てられます。

現状、どの女の子(ホストガール)がどの組み合わせに入るかに法則性が

みられないのが残念ですが、対戦と休が予測できると大分有利になります。

(あすかが2・3・4節に多く、魅杏は9・11・13節に入りやすいなどの

傾向はありますが、全然違う場合もあるのであまりあてにはできません)

ちなみにこの夢王位、順位バグがあって13節全て終了した時に続けて決勝を

プレイしない場合、1つ前の12節終了時の結果が決勝に反映されます。

従って、13節で上位の順位が入れ替わった場合、2位までに入った

女の子が決勝に出れないというケースもあります。

決勝で対戦したい女の子が来た場合は、中断せずそのまま続行しましょう。

 

あと絶対覚えておきたいポイントとして、このゲーム対局中に

「セーブして中断」という項目があり、何局何巡目でも中断できるのですが、

メニュー画面に戻って新しくセーブポイントを通過しない限り

何度も同じ所から再開できるのです。

しかも、裏返ってる牌は決まっているらしく、やり直しても大体同じ牌が来ます。

従って、中断と再開を繰り返せばこの先どのような牌をツモるのか予測できます。

毎局するのは面倒かもしれませんが、配牌がよい時や、高い手を狙いたい時には

大変有効です。せひ活用してください。

 

最後に少し小ネタを。

このゲーム、イカサマカードはあるものの一見するとそれ以外は普通に見えます。

が、時々おかしい場面があります。

代表的なのは、カンをしたときにカンした牌がドラ表示牌になるケースです。

要するに5枚目が出ることがあるのです。

これがバグではなく仕様なら、裏返っている牌が4枚までという

ルール通りになっているかどうかも怪しいです。

まあ、ゲームですから5枚目があってもおかしくないのですが、

根本的にイカサマがあるかどうかでゲームの評価は変わりそうです。

 

以上、スロットに関係ないゲームの話題で長文失礼しました。

次こそは養分稼働を書きたいです(←いつも言っていないか?)

これでも勝てない・・・

こんにちは、古家智嗣です。

今日は用事があってホールに行くつもりはなかったのですが、

帰りがてら少し寄ってみました。

 

ざっと見てみると、天井間近なスカイガールズ2を発見。

据え置きなら126ゲーム、リセットでも256ゲームで

天井に到達するというかなり狙い目の台です。

 

なんでそんな台が放置されているかって?

知っている人ならわかると思いますが、

この台の天井はボーナス間のハマリゲーム数で決められ、

途中でARTをはさんでも、天井ゲーム数はリセットされません。

でも、ホールのカウンターはART当選でも0に戻るので、

ぱっと見では天井間近とわからないことがあります。

 

メジャーな台なら周知の事実になるのでしょうけど、

スカイガールズはマイナー台ゆえ、知らずに天井付近で

捨てられている台がたまにあるんですよね。

 

というわけで打ち始めてみました。

据え置きだったらしく、126ゲームで天井到達です。

しかし回らない回らない・・・

126ゲーム+ART準備中で6000円も投入する羽目に・・・

ただ、ARTモードは赤(上から2番目)、ライジングポイントも

準備中で満タンになるというよさげな展開でした。

 

しかし・・・結果は投資を回収できず。

ライジングチャンスは2回あったものの、どちらもモードアップせず、

しかもデルタロックの連発。

クアドラロックを一度だけ引きましたが、ART165ゲーム中

ボーナスはおろか強レア役も一度も来ないという引き弱・・・

結局ART165ゲームで180枚という結果に終わってしまいました。

(純増は公表値でも1.5枚/G、ひどいときには1枚いかないので

枚数的には仕方ない部分はありますが・・・)

 

トータルで2000円強の負けです。

金額的には少ないですが、これで負けるとどうしたら勝てるのかと

思った今日でした。

 

30分くらいしか打ってないのに長文すみません。

次はもっとまともな記事を書けるよう努力します。